育児ノイローゼ 離婚

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育児ノイローゼで離婚して親権を失い後悔する母親が多い

育児ノイローゼによる離婚というトラブルをよく耳にするようになりました。

これは例えば赤ちゃんのお母さんが、赤ちゃんのお世話をする中でストレスが積もり積もって、自分で解消できなくなっていく過程で聞かれる言葉です。

お母さん以外にも育児に関わる方はもちろんなる可能性があるのですが、授乳などの理由で、やはり主なポジションはお母さんが圧倒的ではないでしょうか。

ストレスは誰にもどういう状況下でも生じるものですので、それを感じることは全く悪いことではありません。

育児ストレスということで自分を責める方もいらっしゃるようですが、ストレスを感じること自体に責められるほどの理由は何もないのです。

ストレスとはそもそも感じていいものであり、だんだん霧消したり、または他の要素の助けを借りて「解消」させるものであって、悪者ではないのです。

解消までいかに自分が悲しんだり焦ったり、他の何かを恨んだりしないかが大切です。

なるべく平常心でストレスを迎え入れ、育児ノイローゼ解消までの時間を短縮させてあげるのが自分のできる努力であり、そして配偶者のできるサポートでもあります。

育児にストレスを抱えた時点で、配偶者がこういう点において理解を示していてくれたら、解消は早いでしょう。

実際に手伝ってくれたりなどのサポートがたとえなくても、理解があって「同じ思いでいてくれている」という実感があれば育児ノイローゼによる離婚の危機が不思議なほどに軽減します。

ただ、どう頑張ってもそのようにうまく回らないケースがとても多いのです。

具体的にはどういうことが起こり得るのでしょう。

離婚の理由が育児ノイローゼだと慰謝料はどうなる?

離婚に繋がる育児ノイローゼというと代表と言われるのが、新生児から乳児期の赤ちゃんの泣き声です。

赤ちゃんが身近にいなかったお母さんやお父さんにとって、自分の子供時代の記憶以下の歳の人間は、未知の生き物に思えるのではないでしょうか。

赤ちゃんの持つ、泣いて自分の不快を知らせるというエネルギーは相当のものです。

声の音量、泣いている間の時間の長さ、思いついた対策を全部取ってあげても泣き止まない意志の強さ。

繰り返しあえぐような泣き方をずっと聞いているとリズミカルで、聞いている自分は相当ぼうっとしてくるものです。

これが昼も夜も果てしなく起こり、特に夜中は対応する自分も精一杯で、これで育児ノイローゼになるお母さんがいても仕方がないというくらいです。

さて、ここに配偶者が「夜は泣かせないで」などの要求をしてきたらどうでしょうか。

信じられなくなって離婚を考えるきっかけには充分なり得る言葉です。

例として泣く赤ちゃんの話を挙げましたが、育児のたいへんさは親子によって千差万別ですし、とにかくどの親子でも、育児とは子供が大人になるまで続きます。

成長段階によって育児シーンはもちろん変化していきます。

赤ちゃんが歩き出すと、親にとっては、行動範囲が広がって目が届かなくなるというストレスが増えるかもしれません。

離婚した後、復縁したくても育児ノイローゼだと難しい?

幼稚園や小学生時代は、他の親子との人間関係でうまくいかないことが増えるかもしれません。

勉強が進むと成績や学校での態度、提出物などの管理について予想外に悩むことになるかもしれません。

中学生以降は思春期にさしかかり、子供によってどういう変化が現れるかは本当に未知数です。

こういったことのそれぞれの現場で育児ノイローゼは起こり得ます。

そして配偶者の理解も確実に必要となっていきます。

子供が本当に両親を必要としていても、親同士が自分たちの関係で手一杯で、育児ノイローゼで離婚するかどうかの瀬戸際にまで遂に行ってしまったら、また実際離婚したら。

育児は子供と向き合う作業と思いつつ、実は自分の姿と向き合うことに他なりません。

それも自分の好きではない、その子が生まれる前だったら気づきもしなかったような己の姿を目のあたりにさせられるかもしれないのです。

その自分を受け入れる戦い、変化しようとする大きな力。

そうしたものに壊されそうになっても踏みとどまれるのは理解して見守ってくれる存在があるからではないでしょうか。

そしてその際たる人が配偶者です。

育児ノイローゼを離婚という言葉なしで乗り越えられるよう、まずは相手の様子を知って、話を聞くことから近づいていってみませんか。